分譲マンションで雨漏り発生!塩対応だった管理会社の話



こんにちは、アラサーOLのももこです。

私と夫は、大の猫好き。
いつか猫を飼いたいなぁと夢見てます。

最近は猫ブームなのか、よくテレビで猫の特集が取り上げられているので、テレビ越しに猫を見つめ、我慢我慢(笑)

というのも、今の賃貸マンションはペット禁止なのです。
ですので、今と同じぐらいの家賃でペットOKのところがあれば引っ越したいなーと思っており、暇さえあれば物件探ししてます(´・ω・`)

でもこの季節は物件があまり動かないので、年明けまで難しいかなー。特にペットOKのところは、なかなかみなさん引っ越さないので、物件が出た瞬間借り手が付いちゃうんですよねぇ。

あ、話が逸れちゃった。

今日お話ししようと思ったのは、物件探しでペットOKとか駅徒歩何分以内とか諸条件以外にチェックしているのが、実は管理会社の名前です。

というのも、私が学生の頃、住んでいた分譲マンションが雨漏りしたのに、管理会社の対応が超最悪で、いやーな思い出があるからです。



家の中で滝が流れた


確か今ぐらいの暑~い夏でした。珍しく大型の台風が来たのです。台風のせいで大雨強風警報出てて、どこへも出かけられず、家でパソコンに向かっていました。

ちょうどお昼過ぎたころ、背後で

ザッバーーーーン!!!
と、滝のような音がし、

あー、すっごい雨降ってんなー

と思って外を見ても、いや、さっきと変わらない雨量・・・ん?

え?

家ん中で滝が流れてるーーーーーー!!!!(;´Д`)マジかー

なんと、家のど真ん中で、天井のクロスが大きく裂け、大量の水が家の中に流れ込んでいましたー(;´・ω・)

やばーい、と思い、とりあえず水を受けるものーって探しても、ユニットバスだったため、風呂桶なんて持ってないし、バケツなんて持ってないしー!

あ、お皿を洗う洗い桶があった(´・ω・`)

ひとまず、洗い桶を床に置いたのですが、そのころにはだいぶ水も引いて、ポタポタと落ちてくる程度まで落ち着いていました。

その時に住んでいたマンションは、床がフローリングではなく、カーペットだったので、もうビッショビショ。

さらには、雨漏り発生個所が部屋のど真ん中だったせいで、布製のソファーも大打撃。。干すに干せないものばかりが被害を受けました。

このまま放置するわけにはいかなかったので、管理会社のH社へ雨漏りのことを電話連絡したところ、担当者不在の為、折り返し連絡するとのことでした。

小一時間ほどで折り返し連絡が来て、ひとまず作業員が向かいますのでーと言われ、夕方ごろには作業員が来て、雨漏りの原因箇所と思われる部分に台風の中、ブルーシートを覆ってくれたのですが、当時最上階に住んでいたので、雨漏りを直に受けてしまいました。

作業員からは、台風の中ではブルーシートを覆う以外何もできないと言われてしまったので、また滝が流れてこないか不安になりながら、その日の夜を過ごしました。


管理会社H社の塩対応炸裂


台風が過ぎ去った翌日はとても天気が良く、雨漏りもこれで心配ないかなーと、ちょっと安心しました。

が、ソファーやカーペットはいまだ乾かず、このままにしていたらカビちゃうんじゃないかと心配になり、再度管理会社のH社へ家具の弁償を求めるために電話をしました。

電話を受けてくれたのは受付のおばちゃんらしき人だったのですが、担当者が不在だそうで折り返し連絡をしてくれることに。

なのに、3時間以上経っても連絡がこず、17時過ぎにもう一度電話をしたところ、

『本日の営業は終了しました。』
の自動アナウンスが。。

おいーーーーっ!帰るなーーーーっ(;´Д`)


電話がつながらなかったので、仕方がなく翌日の朝もまた電話をし、

担当者不在 → 折り返し連絡する → 結局連絡来ない

というのが一週間ぐらい続きました。

さすがに一週間ぐらい続くと、イライラしてきて、案の定、カーペットはモワンとした感じに、ソファーはジトッとした感じに。

このことをマンションの契約者である親に相談すると、

相手が若いねーちゃんだから仕事に手を抜いてるんじゃないか?
と言われてしまいました(´・ω・`)

まぁ確かに、頭の悪そうな若いねーちゃん相手じゃ、とりあえず居留守にしときゃーいいっていう感じだったかもしれませんねぇ。このやろう。


管理会社へ報告書を請求


電話連絡だと一方通行になってしまい、全くコンタクトが取れなかったため、現在の被害状況と被害にあった家財道具、現場の写真、これまでの経緯(折り返し連絡がなかったこと)を時系列でまとめ、まずは親へ情報を送りました。

そのあと、契約者である親から直接、管理会社H社へこちらの被害状況と経緯を文書で送りつけました。

と共に、親は管理会社へ報告書を請求したようです。

すぐには報告書が来ないとふんだのか、報告書がいつ頃出せるかどうかのスケジュールをすぐに出すように依頼してありました。

すると、数日で担当者と思しき人物から連絡が来て、後日、対応が遅かったことへの謝罪の電話と被害にあった家財道具の内容を記載する書類が届きました。

家財道具に関しては、購入から1年以内かつ領収書がある場合、全額保険がおりるそうですが、私の場合は1年以上経過していたし、領収書なんて持っていなかったので、購入した時の大体の金額と保有年数を記載しました。

家財保険は、1ヶ月後ぐらいに振り込んでもらえて、本体価格の8割ぐらいが補償されました。


カーペットの張り替えがすごく大変!


家具は保険でどうにかなったのですが、カーペットは簡単にはがすことができないので、どうするのかなー?と思っていたら、後日管理会社から連絡が来て、

『カーペット張り替えますので、家具をまとめてもらってもいいですか?張り替え当日は、家具を廊下へ出してください。』

と。

あのーっ、家具をまとめるって言ったって、いくら一人暮らしだからって量はあるし、廊下へ自力で出せるわけないだろーーーーっ!!!(;´Д`)

と言うと、部屋の半分スペースを空けてもらえれば、空いたスペースのカーペットから張り替え、張り替え終わったスペースに家具を移動し、残りの部分を張り替える案になりました。

張り替え当日。
私の部屋には、作業員の男ふたりと、20代前半の若いねーちゃんひとり。
超怖かったですー(´;ω;`)ウゥゥ

しかも、事前に段ボールとか送られてくることもなかったので、荷物をまとめろって言われてもまとめられず、下着とか入った衣装ケースをふつーに開けやがった( ノД`)

さすがに気を遣ったのか、下着が入った衣装ケースは『ご自分で運ばれますか?』って聞いてきましたが、もう見ちゃってるし、イラーっとしながら自分で運びました。

結局、カーペットの張り替えは半日かかり、朝からスタートして夕方までかかり、家具が家にある中での作業だったのと、ずっと家に作業員がいたので監視しなくてはならず、ずーっと監視するってつらーい(;'∀')

なんとか日が暮れるまでに終わらせてくれましたが、家具の移動を手伝ったりしてヘトヘトに疲れてしまいました。


二度と使いたくない大手H社


そんなこともあり、私の中でH社は最悪の管理会社というランクとなり、二度と使いたくない管理会社となりました。

というのも、分譲マンションの契約をするときに、管理会社が大手H社のグループ会社だから安心だよね、ということもあったのに、H社グループ自体のイメージがダウン。今後も、紹介してもらった物件がH社系列だったらお断り。

H社は不動産系の会社の中では超有名な大手なので、知っている人は多いと思います。もう実名で書きたいぐらいだけど、後々面倒になるのも嫌なのでイニシャルにしましたが、H社は『ハ』から始まる会社です。


管理会社は使ってみないとわからないことが多いので、何かあったときに時すでに遅しパターン。

私の場合、途中で泣き寝入りをしそうになりましたが、親のアドバイスもあり、管理会社へ報告書を求めたことが功を奏しました。

そして、家具の領収書は改めて持っていたほうが良かったなーと思ったので、今では大事に大事に取っておくもののひとつになりました。

賃貸に住まれている方のご参考になれば幸いです(*´ω`*)