確定拠出年金をはじめたきっかけ



こんにちは、アラサーOLのももこです。

ももこは、社会人2年目から働いている会社の持株会に入り(正確には放置して)、株式について特に勉強することなく、気付けばアラサーになっていました。ガーン。

そんな私が今や確定拠出年金をやるまでに成長!
そのきっかけをお話ししたいと思います。



アラサーなのに、現金20万円しか持っていなかった。

貯蓄の100%を持株会へまわしていたこともあり、まとまった現金は手元に持っていませんでした。

正直、結婚が決まるまで、まとまった現金の必要性をそんなに感じておらず、いざ結婚の話になったときにやっと、

「あれっ?お金(現金)ないじゃん。」

となり、1年間必死に節約してお金を貯め、無事に格安海外結婚式を挙げました(笑)


雑誌にちっさく確定拠出年金が書かれていた

結婚をきっかけに、今では毎月現金3万円の積み立てと、個人型確定拠出年金を毎月2万3千円、SBI証券のNISA枠で毎月7千円分の投資信託を購入しました。

全部で6万円は毎月貯蓄にまわしているということです。

なぜ毎月の貯蓄額が6万円かというと、手取りの20%〜25%を貯蓄額の目安にしているからです。

実家に住んでいる方、DINKSの方は実践できる数字かと思います。
一人暮らしだと20%が限度かな?結構キツイですよね。

で、確定拠出年金を始めようとしたきっかけですが、日経ウーマンという雑誌のマネー特集で、確定拠出年金に記事が小ちゃく載っていました。

カキテイキョシュツ・・・?

その時は詳しく調べず、

「ふ〜ん、個人年金かー」

ぐらいでしか思っていませんでした。


確定拠出年金は損しない?

翌日同僚と確定拠出年金の話にたまたまなり、

同僚Aさん:「やらないと損だよ!やればやるだけ損しないよ!」

と言われ、

ももこ:「へーっ!そんなにお得な話なら〜」

と持株会のとき同様、うまく乗せられ(?)、確定拠出年金を始めようと思ったのです。
通常、あかんパターンです。

が、

持株会のように紙1枚で申し込めるはずもなく、しかも証券会社によって商品が違うし、手数料も違うっぽい!

確定拠出年金には企業型と個人型があり、そもそも自分が働いている会社が確定拠出年金やっているかどうかもわからない。

という状態だったので、確定拠出年金の仕組みについて勉強する必要が出てきました。

これが、確定拠出年金をはじめるきっかけでした。

そして、ここがももこの投資についての勉強スタートラインでした。(遅っ)


で、何を読んだのかというと、これです。



この本は、投資初心者の人でもわかりやすいように説明してくれるし、何より確定拠出年金って何?を、詳しく丁寧に書かれています。

3回ぐらい読み返しましたが、投資について「?」が出てきた時には、まずこの本を手に取り、復習するようにしています。

これから投資を勉強しようと思っている方や、確定拠出年金とは、について知りたい方は是非読んでみて下さい。

また、私のように人から勧められて投資を始めるのは、実は良くありません。いいきっかけだとは思いますが、自分で調べて本当に投資するべきかどうかは自分の判断が必要です。

とりあえず投資を始めながら勉強すればいい、というのも失敗する可能性が高いです。

世の中には色々な金融商品があり、手数料なんて全然違います。
こんな超低金利時代に手数料を数%取られるだけで元本は目減りします。

最低でも、日経新聞の朝刊や、特に毎週水曜日と土曜日の朝刊”Money&Investment”は、投資やお金に関する特集が2ページに渡って掲載されているので、初心者の方は勉強がてら斜め読みした方が良いですよ。